地図の博物館「ゼンリンミュージアム」(北九州市小倉北区)で、企画展「街道~地図に刻まれた歴史の道しるべ~」が5月16日に開幕した。江戸時代に幕府が全国に整備した街道を描いた江戸後期などの地図16点に解説パネルを添え、当時の人々の営みを読み解く。
ゼンリンミュージアムで
街道は参勤交代に利用されたほか、江戸後期の地図をみると、伊勢参宮や療養のための湯治を目的にした庶民の旅行に用いられたことがうかがえる。明治期に発行された地図からは、鉄道の多くが街道に沿って建設されたことも分かる。
佐藤渉館長は「街道は現在、観光資源にもなっている。地図を見て歴史の背景を感じてもらえればうれしい」と話している。
9月6日まで。入館料1500円、保護者同伴の小学生以下は無料。休館は月曜(祝日の場合は翌日)と6月2日、7月7日、8月4日。問い合わせは、ゼンリンミュージアム(093-592-9082)へ。
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