【宮崎】大淀川河川敷をにぎわいの場に! 飲食営業もOK
宮崎市鶴島地区にある大淀川河川敷の「大淀川市民緑地」が、キッチンカーの飲食営業やイベント開催などを柔軟にできる「都市・地域再生等利用区域」に指定された。大淀川水系での指定は初めて。国土交通省や市は川辺のにぎわい創出につながることを期待する。
イベントやキッチンカーも柔軟に
国交省九州地方整備局によると、河川敷地は従来、占用できるのは公的主体に限られ、営業活動も原則禁止だった。ただ、2011年の河川敷地占用許可準則の改正に伴い、一定の要件を満たせば河川敷地を都市・地域再生等利用区域に指定し、民間事業者らが占用主体となって営業活動もできるようになった。
今回指定されたのは大淀川北側の市役所駐車場上流にある小松川樋門から高松橋までの延長約1.5キロ区間。広さは約12ヘクタールあり、市中心部から近いこともあって普段から散歩などで行き来する人もいる。
今回の指定区域を含む大淀川河川敷では2019年から、民間が主体となって実証実験として、飲食やカヌー体験などが楽しめるイベントを計12回開き、水辺空間の利用可能性を探った。一定の来場もあり、市は25年12月、「水辺での飲食や憩い」に対するニーズが確認できたとし、都市・地域再生等利用区域の指定に向けた要望を提出。同整備局が4月、指定した。
利用できるのは原則、午前9時~午後6時で、事前申請と利用料が必要。市公園緑地課は「河川空間のにぎわい創出や利用者の利便増進が期待できる」としている。
問い合わせは同課(0985-21-1814)へ。
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