【長崎】アジフライに並ぶ特産に!松浦の「ぶり丼」が好評

 長崎県松浦市の「道の駅松浦海のふるさと館」の「ぶり丼」が、販売を始めてから約15年もの間、根強い人気を集めている。ロングセラーの秘訣(ひけつ)は、当日早朝に地元で取れた新鮮な養殖ブリ。税込みでわずか400円で、多いときは1日で1000個も売れるほど好評だ。松浦といえばアジフライが有名だが、道の駅はぶり丼も新たな特産にしようと目指している。

1日1000食も!「道の駅」の人気商品

 道の駅によると、牛丼のように手軽に、地元の新鮮な魚を年中楽しめる丼物を目指して考案した。市内の養殖業者が毎朝6時頃にいけすから取ったぶりを入手し、市内や隣接する佐賀県伊万里市で収穫された米などを使用。しょうゆにもこだわり、伊万里市の製造会社とともに「極甘口」の特製品を作った。


新鮮さと歯ごたえが好評のぶり丼


 2010年頃から道の駅の食堂で定食として販売し、人気メニューに定着。コロナ禍以後は、弁当として販売したところ、人気が一層高まった。弁当としての販売数は22年7月~23年6月の19期は約5万個だったが、25年6月までの21期は約9万2500個に増加。26年6月までの22期は約12万7500個と見込んでいる。


 新鮮さにこだわり、販売は午前10時から午後2時までに限定。連休などには買い物客が1時間も待ち並び、1日1000個ほど売れることがあるという。

 道の駅を運営する松浦物産の宮本啓史社長は「これほど新鮮で歯ごたえのあるぶり丼は、ここでしか味わえない。アジフライに並ぶ松浦の新たな特産にしたい」と話している。


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