柳川市が小中学校の再編を延長 2039年度までに計8校に

 福岡県柳川市教育委員会は、小中学校の再編計画の変更案を発表した。当初の期間は2022~31年度だったが、39年度までに延長する。再編後の学校数は小学3校、中学2校、義務教育学校3校の計8校に変更する。三橋中は大和中と統合せずに存続する。

少子化加速で見直し

 市教委によると、現在の学校数は小学14校、中学6校の計20校。当初の計画では、既存の校舎を改修して活用することを中心に、小学校5校、中学校2校、義務教育学校2校に再編するとしていた。しかし、少子化が予測を上回って進んでおり、急速な社会変化に対応するために教育内容を充実させることや、期間を延長することで、毎年度の市の財政負担を軽減しようと、見直しを決めたという。


小中学校の再編案について説明する柳川市教委の担当者ら


 変更案では、蒲池小と蒲池中を再編した蒲池義務教育学校(仮称)を27年春に、昭代第一小、昭代第二小、昭代中を再編した昭代義務教育学校(同)を28年春に、やまと小と大和中を再編した大和義務教育学校(同)を31年春に、それぞれ開校する。校長は1人が務め、小中9年間を一貫した方針で運営できるようにする。


 小学校では、柳河、城内、東宮永、矢留、両開の5校を統合した「やながわ」(同)を36年春に、藤吉と矢ヶ部の2校を統合した「三橋西部」(同)を38年春に、二ッ河、垂見、中山の3校を統合した「三橋東部」(同)を40年春に、それぞれ開校する。柳城中と柳南中の統合は34年春としている。

 市教委では5月31日まで、住民説明会を開いて市民の意見を聞き、計画に反映させるとしている。日程などはホームページに掲載している。


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