【鹿児島】頑張れ中日! 霧島出身・井上新監督の激励会

 鹿児島県霧島市出身で、プロ野球・中日ドラゴンズの監督に就任した井上一樹氏(53)の激励会が、鹿児島市内のホテルで開かれた。井上氏の母校・鹿児島商のOBらを中心に発足した後援会「鹿児島一樹会」が主催し、県内外から約450人が駆けつけた。


花束を受け取る井上氏(右)


 井上氏は1990年、ドラフト2位で中日に入団し、主に外野手としてチーム一筋でプレーした。2009年に引退し、その後は中日二軍監督や阪神タイガースのヘッドコーチを務めた。


 1月18日に開かれた激励会で、来賓の塩田康一知事が「一軍監督に県内出身者が就任するのは初めてで、県民にとっても非常に誇らしく、喜ばしい。大いに活躍されることを期待している」と祝辞を述べた。井上氏は「皆さんの思いをエールと捉え、これから厳しい局面が多いと思うが、励みにさせていただきたい」と語った。


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