一人暮らしの高齢者を見守り 香春町と「道の駅香春」が協定

 福岡県香春町は、一人暮らしの高齢者の見守り体制を強化するため、移動販売や宅配サービスを町内で展開している「道の駅香春」(中元卓也社長)と連携協定を結んだ。


協定締結後、握手を交わす中元社長(左)と鶴我町長


 町によると、2025年10月現在の高齢化率は42.88%。20年の国勢調査では、一人暮らしの高齢者が約950世帯あり、今後も増加が予測されるという。


 同社は宅配サービスのほか、町内28か所で移動販売を展開。これまでに脱水症状の高齢者に気づき、治療につなげるなどしてきた。協定締結を受け、利用客の異変を町に連絡することも申し合わせた。

 町役場で3月中旬に開かれた締結式で、鶴我繁和町長は「高齢者が安心して暮らせる環境になる」と感謝。中元社長は「地域の高齢者の支えとなれればうれしい」と話した。


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