【長崎】旧大島中学校跡地に複合施設 大島造船所が計画

 大島造船所は、本社・工場がある長崎県西海市の旧大島中学校跡地に、市の子育て支援施設や飲食店などが入る複合施設の建設を計画している。同社の山口真社長らが県庁を訪れ、平田研知事に事業計画を報告した。


山口社長(右端)らによる事業計画の説明

飲食店やジム 2027年春開業目指す

 同社によると、敷地面積は約1800平方メートルで、平屋の建物を計画。ファミリーレストランやジム、屋内遊具施設のほか、西海市が運営する子育て支援施設が入り、イベントができるスペースも設ける予定。5月頃に着工し、来年春の開業を目指している。

 同社は事業費を明らかにしていないが、地域外との交流人口を増加させるなどとして、公益財団法人「県産炭地域振興財団」の事業に2月に採択され、3億円の助成を受ける。

 3月26日には、同社の担当者が計画の経緯や40人以上の新規雇用が生まれることを報告。平田知事は「屋内遊具施設などは子育て世帯にとってありがたいと思う。新規雇用にも期待している」と話した。山口社長は「西海市の地方創生、定住促進の第一歩になる。近隣だけでなく、遠方からも来てもらい、施設で遊んで食事をしてもらいたい」と話していた。


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