熊本地震で被災した「つばめ」が博多駅に 駅前広場で展示

 2016年の熊本地震で被災した九州新幹線「つばめ」の車両1両が4月8日未明、福岡市の博多港からJR博多駅に大型トレーラーで運ばれた。公道で新幹線が運搬される珍しい光景を一目見ようと、沿道には鉄道ファンらも集まった。


多くの鉄道ファンらが待つ中、博多駅前広場に到着した九州新幹線「つばめ」の車両(4月8日午前2時43分)

 JR九州が企画した。車両は、地震の前震が起きた16年4月14日、JR熊本駅付近を走行中に脱線して損傷。熊本市内の車両所で保管されていたが、再塗装などが施され、3月下旬に台船で熊本港を出航し、約1週間かけて博多港に到着した。

 8日午前2時頃に博多港を出発。約25メートルの車両を載せたトレーラーは福岡市中心部の「大博通り」など約3キロを1時間ほどかけて移動した。9日までアーティストらによるペインティングが施され、10日から博多駅前広場で展示される。


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