【宮崎】都城―乙房ICが開通! 志布志道路
宮崎県都城市と鹿児島県志布志市を結ぶ「都城志布志道路」のうち、都城―乙房両インターチェンジ(IC、ともに都城市)間の5.7キロが2月15日、開通した。これで同道路は総延長約44キロのうち9割超が利用できるようになった。唯一未開通となっている志布志IC―志布志港(ともに志布志市)間の3.2キロは3月23日に開通が予定されている。
物流効率化に期待
同道路は国土交通省と宮崎、鹿児島両県が整備を進めてきた。無料で通行でき、国内有数の畜産地である都城市と志布志港との間で輸送の利便性が高まることで、物流効率化などが期待されている。
都城―乙房両IC間の整備は国交省が担当。同省によると、同区間の開通により、都城IC―志布志港間の車での所要時間は現状より14分短縮され、約38分になるという。
15日は午前中に都城市で開通式典があり、午後から車の通行が始まった。