【大分】「かぼす和紅茶」を発売 県産果汁でさわやかに

 九州産の紅茶(県産54%)と大分県産のカボス果汁を使った「かぼす和紅茶」が、2月25日から県内を中心に販売される。開発したジェイエイフーズおおいた(杵築市)と県茶業協会の関係者が県庁を訪問し、完成を報告した。

ジェイエイフーズが開発


「かぼす和紅茶」を手にする開発担当の関さん


 同社によると、日本の茶葉で作った和紅茶は、渋みが少なくまろやか。カボス果汁を加えることで、さわやかな香りを組み合わせた。


 県庁で5日、商品完成報告会があり、試飲した渕野勇・県農林水産部長は「食事にも合う味。全国、海外展開に向けてヒットしてほしい」と期待した。


販売される「かぼす和紅茶」

 開発担当の関真優(まひろ)さんは「低温で抽出することで、まろやかさや甘みを出した。いろんなタイミングで飲んでほしい」と話していた。

 275ミリ・リットル入り。希望小売価格は158円(税抜き)。


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