「2025 福岡広告フェア」が福岡市役所で開幕 8月4日まで

2025.07.29

 「2025 福岡広告フェア」が7月29日、福岡市・天神の市役所1階・多目的スペースで始まった。九州・沖縄・山口の優れた広告を紹介するもので、第64回福岡広告協会賞と第42回CODO賞の受賞作品計61点を展示している。8月4日まで。

福岡の広告の「今」を体感


様々なジャンルや媒体の広告を紹介している会場

 2024年に発表された作品を対象にした今回の福岡広告協会賞では、宮崎県のスキー場・五ヶ瀬ハイランドのフィルム広告「五ヶ瀬ハイランドスキー場 2025シーズンCM」が大賞に輝いた。CODO賞には、公益財団法人下関海洋科学アカデミー(下関市立しものせき水族館 海響館)の「下関海響楽団~Shimonoseki Seamphony~」が選ばれた。


五ヶ瀬ハイランドスキー場の作品の紹介

 フェアは、広告文化の発展を図り、地域のクリエイティブの魅力を発信することを目的に開いている。29日の開会式で、福岡広告協会の西山治宏理事長は「今年も非常に素晴らしいものばかり。作り手たちは人々が何を求めているか、今の時代背景をつかんで作品を制作している」と話した。

 開催時間は10~17時で、最終日は16時まで。



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