愛されて50周年! 天神地下街の歩みを振り返る記念企画を開催中
50周年の節目を迎えた天神地下街
記事 INDEX
- 親しまれて半世紀
- 「未知」な寄り道へ
- 新店舗も続々と!
福岡市の天神地下街は、2026年が開業50年の節目となることから記念企画をスタートさせました。お得なキャンペーンを始めたほか、新店も順次、オープンする予定。増加するオフィスワーカーらの需要にも応えながら、寄り道スポットとして楽しんでもらえる新たな「街」づくりを進める考えです。
親しまれて半世紀
天神地下街は1976年9月10日にオープン。当初は全長約360メートルでしたが、2005年2月、福岡市地下鉄七隈線の開業に合わせて延伸され、全長約590メートルに。今は1日延べ20万~30万人が行き来し、テナントは25年12月時点で146店を数えます。
コロナ禍では他の施設と同様に苦戦したものの、七隈線の博多駅への延伸(23年)に伴って食関連の店舗を増やしたり、北エリアの改装を進めたりして、25年度(24年10月~25年9月)の売上高は前年度比13%増の225億3000万円と過去最高を更新しました。
節目となる26年は、50周年のロゴを使ったメモリアルフラッグを掲示。天神地下街のコンセプト「ヨーロッパの街並み」にちなみ、東通路は赤色、西通路は青を基調としてトリコロール(赤、白、青)を意識したデザインにしています。
「未知」な寄り道へ
今後も地域や来訪者に愛される施設として歩み続けようと、記念企画を用意。これまで通り身近な存在でありつつ、より未知な体験や価値を提供したい――との思いを込め、「ちょっと、より未知。」というコンセプトを掲げます。
地下街のホームページ内に特設サイトを開設しました。半世紀を写真などで振り返る「てんちか年表」では、開業時のにぎわいや、1986年の10周年を機にシンボルのからくり時計「ヨーロピアンドリーム」が登場したことなどを紹介。現在は10周年までですが、2か月ごとに20周年まで、30周年までと掲載範囲を広げていくそうです。
また、3月末まで、天神地下街での思い出エピソードを募集。50人分を選び、秋以降、地下街に展示したり、サイト内で紹介したりする予定です。最優秀賞(2人)への旅行券(25万円相当)など豪華賞品も用意しています。
このほか、9月10日の誕生日にちなんで9月までの毎月10日に、対象店舗でPaypayで支払うとポイントを還元するキャンペーンなどの企画も紹介。また、毎朝オープン時に地下街に流れるオリジナルテーマ曲「LifeーQuality(ライフ・クオリティ)」のダウンロードもできるようになっています。
新店舗も続々と!
天神ビッグバンによる来街者の増加などを受けて、新テナントの誘致やリニューアルなどで店舗のラインアップも強化。一層の魅力向上を目指しています。
1月末には、若者や訪日客にも人気のキャンディー店「パパブブレ」がキッチン付き店舗として改装オープンし、カラフルなアメを職人が作り上げる様子を、間近で見ることができます。2月6日にはグッドデザイン賞受賞商品のみを扱う期間限定店(3月29日まで)も登場し、注目を集めています。
天神地下街では、北エリアを中心に26年中に約20店の新店導入を計画しています。1月に記者会見した運営会社の天本俊明社長は「この街に不可欠な魅力ある施設として、これからも新しく豊かな経験を提供していく」と話しました。







