市場のさかなで一杯!福岡市で「長浜屋台お魚フェア」開催中

長浜屋台お魚フェアの広告(福岡市屋台課提供)

 福岡市中央区長浜の「長浜屋台街」で、すぐそばの長浜鮮魚市場とコラボレーションした「長浜屋台お魚フェア」が開催されています。2月28日までの期間中、市場から仕入れた魚を使った限定メニューを6店舗で提供するほか、近くにある魚食普及推進施設「うおざ」とのコラボで特別グッズがもらえるキャンペーンも実施中です。寒い冬だからこそ、人情味あふれる長浜の屋台で身も心も温まる一時を過ごしてみませんか。

魚介の特別なメニュー

 市が屋台経営のルールなどを定めた屋台基本条例を制定し、公募制を導入した2013年以降、中心部から離れた長浜地区では新規出店が長らくありませんでしたが、23年に屋台街として「復活」し、現在は7店舗が営業しています。


多くの客でにぎわう長浜屋台街

 屋外で飲食を楽しむ屋台は、夜でも過ごしやすい春や秋に比べ、冬は客足が鈍りがちといいます。市は冬場の長浜屋台街を盛り上げようと、鮮魚市場との連携による企画を店主たちに提案し、実施が決まったそうです。

 屋台街の東端で営業する「博多バリバリ」の店主・松清貴広さんは「屋台は生ものの提供が難しく、魚を使ったメニューは出してこなかったけれど、この機会にみんなで長浜を盛り上げたい」と意気込みを語ります。

 長浜屋台街では、普段は魚を使ったメニューを提供していない6店舗がフェア限定メニューを用意しています。各店舗のメニューを紹介します。


■ 博多バリバリ

「きびなごのバリバリ揚げ」(480円)。長崎産のキビナゴを素揚げにした一皿で、そのままでも、塩を付けても良し。魚自体の新鮮な味わいを楽しめます。


■ 屋台のたまちゃん別館

「サバフグの一夜干し」(写真上、780円)、「アジの開き」(写真下、680円)。長崎県壱岐市出身の大将が、新鮮な宮崎産のサバフグや長崎産のアジを、炭火焼きで香ばしく仕上げます。


■ 長浜のひろし

「長浜の幸!みんなの幸!練りもん焼き盛り合わせ」(800円)。タコ天とアマダイ天、アゴ天かハモ天の計3種盛り(仕入れ状況により決定)。看板メニューのレタス巻きと一緒に注文すると、100円引きに。


■ 長浜屋台がぶがぶ。

「おでん四種盛り合わせ(鮮魚市場の練りもの入り)」(800円)。看板メニューの「手ごね生つくね串」に次ぐ人気のおでんに、ダシがよく染みたエビ天とタコ天が加わりました。


■ 長浜少衛

「イワシ明太」(900円)。天神や中洲の屋台では定番のメニューが長浜にも登場。濃厚な明太子とイワシの味わいが焼酎とよく合います。


■ 明太中毒

「イカの明太バター炒め」(700円)。長崎産のイカを明太バターで炒めた一品。ビールや焼酎、熱燗(あつかん)などと相性抜群で、おつまみ感覚で楽しめます。

限定グッズがもらえる

 期間限定メニューを注文すると、各店ののれんをかたどった特製キーホルダーがもらえます。また、期間中、うおざのフードコートや、同施設内の会席場「海の国」で食事や買い物をした人には、屋台で食事をすると限定デザインのサコッシュがもらえる引換券が配布されます。いずれのグッズもなくなり次第終了となります。


㊤屋台ののれんをかたどった特製キーホルダー㊦屋台をデザインした限定のサコッシュ(福岡市屋台課提供)


 福岡市屋台課の矢口健作課長は「冬場の屋台は、料理の熱がこもり、隣のお客さんとの距離も近いので、実は暖かく過ごせることを体感してほしい。長浜といえば屋台と鮮魚市場。フェアを通じて市が誇る観光資源を知ってもらえれば」と話しています。


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