北九州市八幡東区の市科学館「スペースLABO」で、特別企画展「学研『科学と学習』ふろく展」が開かれている。世代を超えて子どもたちの好奇心を育んだ学習誌の付録だった望遠鏡やカメラなど約300点を並べ、学びの魅力を伝えている。
望遠鏡やカメラなど
1960~2000年代の付録を年代別に紹介し、展示した顕微鏡でヘチマの茎やタマネギの表皮などを観察できる。このほか、付録にあった骨格模型などを巨大化させた展示品もある。
同館は「付録が懐かしい人も多いはず。3世代で楽しんでもらいたい」と来場を呼びかけている。
8月31日まで。入場料は一般1200円、4歳~中学生600円、4歳未満は無料。問い合わせはスペースLABO(093-671-4566)へ。
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