平成筑豊鉄道の2026年のカレンダー(1000部、700円)が完成し、福岡県福智町の同鉄道本社で販売が始まった。季節ごとに姿を変える沿線の風景や風物の写真をメインに製作しており、購入を呼び掛けている。
同社によると、A2判フルカラーで、表紙を含めて7枚。大藪駅名誉駅長でカメラマンの新具重信さんが、雪景色や満開のサクラ、紅葉に囲まれて走る車両などの風景のほか、神幸祭などの祭事を楽しむ住民をとらえた写真をふんだんに使った。
河合賢一社長は「1年かけて沿線の魅力ある景色をカメラで切り取ってもらった。購入したカレンダーで沿線の行楽地を見て、季節ごとに鉄道で遊びに来てほしい」と話した。
郵送も有料で受け付ける。問い合わせは、同鉄道営業企画課(0947-22-1000)へ。
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