町民1人あたり1万5000円分の商品券を交付 芦屋町方針

 福岡県芦屋町は12月10日、物価高騰対策として町民(約1万3000人)1人につき1万5000円分の商品券を交付する方針を明らかにした。事業費約2億円のうち約1億6000万円は政府の重点支援地方交付金を、残る約4000万円は財政調整基金を財源に充てる。

 同日開会した定例町議会に1万円分を交付する事業費1億3600万円などを含む今年度一般会計補正予算案を提出。さらに5000円分を交付する事業費7000万円を増額する同予算案を最終日の19日に追加提案する。可決されれば来年4月頃からの利用開始を目標に準備を進める。町内の店舗で利用できる。


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