福岡市博多区の劇場「博多座」が、開場30年を迎える2029年度から大規模改修を行う方針であることがわかった。改修工事を進める29年6月~30年9月の16か月間は休館する予定。
博多座は1999年5月、福岡市が建設し、松竹や東宝など興行5社も出資した第3セクターが運営する全国初の「公設民営劇場」として開場。舞台のセットや役者をのせて床が昇降する「迫(せ)り」、生演奏用のオーケストラピットなどの舞台装置を備え、歌舞伎やミュージカルが数多く上演されている。
計画では、迫りや舞台照明、音響などの設備の修繕・更新に加え、劣化状況を踏まえた内装工事も行う。休館中は館外公演の実施を予定している。
市は2026、27年度に基本設計や実施設計を行うとしており、来年度以降、具体的な工事内容や工事費に関する検討を進める。
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