【山口】謎解きに挑戦!「萩城下町調査団」12月28日まで
山口県萩市内に五つある世界文化遺産の構成資産の一つ「萩城下町」を巡って謎解きに挑戦するイベント「萩城下町調査団~長州ファイブの手帳を見つけ出せ!~」が開かれている。
世界遺産登録10周年で企画
市などでつくる市世界遺産活用推進協議会が、今年7月の世界文化遺産登録10周年を記念して企画した。市観光案内所などで無料で配布している専用冊子を入手し、冊子にプリントされた地図や刀、弓矢などのイラストを手がかりに三つ謎を解き、萩城下町のどこかに隠された「長州ファイブの手帳」が入っているとされる宝箱を探し出す。
宝箱が見つかった場所と宝箱の内部に記されたキーワードを冊子に書き込み、市内の観光施設「萩・明倫学舎」の観光インフォメーションセンターに持参すると、全員に世界文化遺産登録10周年記念グッズ(クリアファイル)をプレゼントし、抽選で市の特産品が当たる。参加費は無料で、期間は12月28日まで。
市文化財保護課の担当者は「萩城下町をゆっくり散策しながら謎解きを楽しんでほしい」と呼び掛けている。問い合わせは、協議会事務局の同課(0838-25-3299)へ。
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