福岡市は3月2日、東区の貝塚公園に展示している飛行機(デ・ハビランドDH-114ヘロン)1機と車3台について、老朽化と公園の再整備に伴い、引き取り希望者の募集を始めた。5月まで。市によると、ヘロンは日本で1950~70年代に活躍し、国内で現存するのは同系統の機体が広島にあるのみ。市は「有効活用できる方を広く募集したい」としている。
1950~70年代に活躍
市によると、ヘロンはイギリス製で全長約15メートル、幅最大約22メートル、重さ約4トンの14人乗り。68年に旧東亜航空(現日本航空)から寄贈されたが、50年以上が過ぎて老朽化が進んでいた。
3台の車は、フィリピンの乗り合いバス「ジープニー」1台とタイの三輪自動車「サムロー」2台で、アジア太平洋博覧会で展示、寄贈された。ヘロンと車3台の本体は無償で、移設費用は負担してもらうという。
貝塚公園は交通をテーマとしており、市は周辺道路の整備に合わせて再整備を進めている。昨年に設計や事前工事を始め、2027年度から本格的な工事に着手する方針。園内にあるブルートレインや蒸気機関車は残す方針だ。
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