ガンダム原作者・富野由悠季氏が描いた宇宙 福岡で対談

 世界的人気アニメ「機動戦士ガンダム」の原作者、富野由悠季(よしゆき)氏が福岡市で宇宙や技術をテーマに、九州大発の宇宙ベンチャーQPS研究所(福岡市)の創業者、八坂哲雄氏と対談した。宇宙産業への参入を目指す企業の技術者や研究者ら約240人が聴講し、富野氏が創作時に大切にしている思いに耳を傾けた。

九州で宇宙産業を育成


宇宙や技術をテーマに対談する富野氏(左)と八坂氏

 九州経済産業局が主催した「九州ビジネス知財フォーラム」で登壇した。地場企業などの知的財産を活用しながら九州で宇宙産業を育成し、産業の裾野を広げるのが狙い。

 富野氏は2月17日の対談で、宇宙空間と地球を結ぶエレベーター型の乗り物などアニメで描いた技術を紹介し、「アイデアを積み重ねることが必要だ。多角的に物事を考えていかないと、次の発想は生まれてこない」と指摘。「好奇心を持った子たちが、いっぱい出てきて、(旧世代ができなかったことを)突破できるよう頑張ってほしい」と呼びかけた。


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