『怪獣8号』の世界観を満喫!九州初の展覧会が福岡市で開幕

『怪獣8号』の世界観に浸ることができる会場(作品はⒸ松本直也/集英社)

記事 INDEX

  • 怪獣化して怪獣を討伐!?
  • 四つのエリアで没入体験
  • 月・金曜は特別イベント

 人気のバトル漫画『怪獣8号』の世界観を満喫できる展覧会「怪獣8号展」が4月19日、福岡市博多区のJR九州ホールで開幕します。2024年9月以降、東京、大阪、名古屋を巡回し、福岡会場は4か所目、九州では初開催です。5月18日までの期間中、作品の魅力を凝縮した空間が来場者を迎えます。

怪獣化して怪獣を討伐!?

 『怪獣8号』は、怪獣発生率が世界屈指の日本が舞台。怪獣化した主人公・日比野カフカが「日本防衛隊」として、怪獣を倒すため仲間と共に奮闘するストーリーです。


九州初となる福岡会場(作品はⒸ松本直也/集英社)

 松本直也さんの作品で、集英社の漫画誌アプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中。アニメ化もされています。日本だけでなく、海外でも人気が高まっているそうです。


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四つのエリアで没入体験


防衛隊の装備品などを展示(作品はⒸ松本直也/集英社)

 展覧会では、イラスト約120点や、防衛隊員の実物大の装備品や武器を展示。映像なども通じて、作品の魅力を凝縮した空間を満喫できます。


登場人物のパネルが並ぶ「防衛隊基地エリア」(作品はⒸ松本直也/集英社)

 来場者は「防衛隊候補生」として基地を巡る設定です。四つのエリアが設けられ、「怪獣災害エリア」では、怪獣専門清掃会社で働くカフカの体が怪獣化し、怪獣8号になるまでのストーリーを体感。「防衛隊基地エリア」では、防衛隊の任務や活躍する隊員、討伐対象となっている怪獣などが、イラストや解説パネルで紹介されています。


討伐対象となっている怪獣も紹介(作品はⒸ松本直也/集英社)

 「クライマックスバトルエリア」では、宿敵と隊員の各バトルを額装イラストで追いながら、戦いの渦中にいるような感覚に。怪獣がいる日常風景のイラストなどが並ぶ「怪獣百景エリア」では、連載開始前のネーム(下絵)など貴重な初期資料を見ることができます。


怪獣がいる日常風景のイラストなどが並ぶ「怪獣百景エリア」(作品はⒸ松本直也/集英社)

月・金曜は特別イベント

 来場者には、特典として、曜日によって異なる登場人物が描かれたカードがプレゼントされます。

 また、曜日によっては、特別イベントも企画。月曜は「怪獣9号」のお面を付けて鑑賞できるほか、金曜は場内に現れる「人型怪獣」を捜す“任務”で記念品がもらえるそうです。


多彩なグッズも販売(作品はⒸ松本直也/集英社)

 公式ショップでは、キーホルダーやアクリルスタンドなど様々なグッズを用意。詳細は会場公式サイトなどでも紹介されています。

◆「怪獣8号展 福岡会場」開催概要
会期】2025年4月19日(土)~5月18日(日) ※会期中無休
開催時間】10:00~18:00(最終入場は17:30)
会場】JR九州ホール (福岡市博多区博多駅中央街1‐1 JR博多シティ9F)
料金】一般:1800円/高校・大学生:1500円/小中学生:1000円
 グッズ付きチケット:2900円
 ※初日の4月19日(土)のみ日時指定制
 ※未就学児はチケットを持つ保護者1人につき1人無料
 ※楽天チケットなどで販売中
公式情報
福岡会場 公式サイト
福岡会場 公式X
展覧会ポータルサイト
問い合わせ】怪獣8号展福岡運営事務局(070‐5022‐9570)
  (会期中は全日10:00~18:00)


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