【鹿児島】かごんま弁をゲーム感覚で! 無料アプリ公開
鹿児島弁を話す若者が減少する中、楽しみながら方言を学べるアプリ「鹿児島方言アドベンチャー」をプログラミング教育やゲーム開発を手がける会社が開発した。担当者は「今後も子どもたちが地域社会に興味を持つ取り組みづくりを続けたい」と話している。
地元企業が開発
開発したのは「アプリファクトリーはるni」(鹿児島市)で、方言を研究する鹿児島大共通教育センターの坂井美日准教授が協力した。坂井准教授の講義で、学生から提案があり、同社に開発を打診。2025年7月から、同社が運営するプログラミングスクール「IT Adventure」に通う小学生から高校生約30人が中心となって製作した。
アプリには、西郷隆盛や大久保利通らのほか、鹿児島市電、桜島フェリーといった鹿児島ゆかりの人物などが登場。キャラクターを操作して西郷らに話しかけると、4択で方言の意味を問うクイズを出題され、ゲーム感覚で方言を学ぶことができる。アプリに登場するキャラクターをAR(拡張現実)で表示して楽しむサイトも製作した。
小中高生らが製作
背景やキャラクターは、小学生が3Dモデリングで作成。中高生がプログラミングを担当し、キャラクターに動きをつけたという。
同スクールの鹿児島中央校の黒木靖秀教室長は「様々な方に触れてもらえるアプリを作ることができ、子どもたちも喜んでいる」と話す。坂井准教授は「子どもたちが自分たちの学びを形にしながら方言をはじめとする文化や魅力に触れることができる」としている。
アプリは5月20日から公開されており、無料で遊ぶことができる。
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