【山口】「つるつる、おいしい」県産小麦のそうめん販売

 山口県産小麦を100%使ったそうめんが新たに商品化され、山口市のスーパーで5月26日、販売開始のセレモニーが開かれた。

県、JAなどが商品化


県産小麦100%のそうめんを手にする関係者ら(山口市のアルク小郡店で)

 商品化は県、JA山口県、製粉会社「ニップン」(東京)が結んだ、農業分野の振興に関する連携協定に基づいて行われた。県産小麦を活用した食品開発は、うどん、菓子に続き3例目となる。

もちもち食感!

 製造は香川県の製麺会社が行い、アルクなど丸久グループの全店舗で、1袋360グラム(90グラム4束入り)、税込み268円で販売される。県産小麦の「せときらら」が主に使われており、たんぱく含有量が多いことから、もちもちとした食感で、こしのある麺に仕上がっている。

 同市小郡下郷のアルク小郡店で開かれたセレモニーには県、JAの関係者らが出席。買い物客らに試食品を振る舞った。山口市の村上唯織(いおり)ちゃん(5)は「つるつるして、おいしかった」と笑顔を見せた。

 県の昨年度の小麦の収穫量は4590トン、作付面積は1660ヘクタール。JA山口県の横山秀美常務理事は「新商品により、小麦の需要拡大が進み、生産者の経営強化につながれば」と期待を寄せた。

 県の担当者は「県産小麦の品質の良さ、農家さんの日頃の頑張りを消費者に届けていきたい」と話した。


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