【大分】佐伯市と津久見市で「本まぐろフェア」開催中!
養殖本マグロの料理を堪能できるイベントが、大分県の佐伯市と津久見市で開かれている。佐伯湾や津久見湾では、えさや環境にこだわった本マグロの養殖業が盛ん。関係者は「身の締まった赤身ときめ細やかで上質な脂を感じてほしい」とPRしている。佐伯市は4月13日、津久見市は3月30日まで。
佐伯市では、一般財団法人・観光まちづくり佐伯が「佐伯本まぐろフェア~紅白対決~」と題して開催。市内16店舗が、佐伯湾で育った赤身魚の本マグロや、身が白いフグやヒラメ、アオリイカといった地元で取れた魚介料理を提供する。
市内中心部にある飲食店「ひょうたん小路」で2月、発表会があり、国際交流員らが料理をPRした。同店は、本マグロとその日に水揚げされたヒラメかタイの「紅白丼」(2000円)を提供している。濱田和弥店長(37)が「赤身魚のこくと白身魚のさっぱりとした食感の違いを楽しんでほしい」と話した。
津久見市では、津久見商工会議所や地元有志でつくる津久見まぐろ研究会が「本まぐろ~ヨコヅーナ~フェア」を開催。津久見湾で養殖した本マグロ「ヨコヅーナ」を使った丼物や定食が、市内5店舗で食べられる。
両市とも、特産物や食事券が当たるキャンペーンもある。問い合わせはそれぞれ佐伯市観光案内所(0972-23-3400)、津久見商工会議所(0972-82-5111)へ。