【大分】豊後高田市に新キャラ誕生 そばがモチーフ

 大分県豊後高田市の合併20周年などを祝う合同記念式典が4月29日、同市中央公民館で開かれ、佐々木敏夫市長や佐藤樹一郎知事、近隣自治体の首長ら約400人が出席した。

20周年記念式典で発表


式典で発表されたふるさとキャラクターのデザイン

 現在の市は旧豊後高田市と真玉町、香々地町が合併し、2005年3月31日に発足した。式では豊後高田商工会議所70周年、西国東商工会17周年も合わせて祝った。

名前は今後募集

 冒頭で地元の少年少女合唱団が市のイメージソングなどを披露した後、公募で集まった329作品から選ばれた「ふるさとキャラクター」のデザインが発表された。市内で栽培が盛んなそばがモチーフで前橋市のイラストレーター、矢野美香さんが考案した。今後、名称を募集するという。


市内で行われた合同記念式典

 式辞で佐々木市長は「節目を機に、地域の活力は人という原点に立ち返り、全国最年長市長として、他自治体の模範となれるよう人口増につなげる取り組みを加速させる」と述べた。


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