【大分】「特製宇佐の神そば」に特別賞!JR九州の麺総選挙
JR九州の駅長が推す麺商品の人気を競う「駅長対抗ご当地麺総選挙」の決勝イベントで、大分県宇佐市四日市の大衆中華店「来々軒・からあげ天下とり宇佐本店」のラーメン「特製宇佐の神そば」(1320円)が特別賞に選ばれた。店長の福田安洋さんが1月14日、市役所で後藤竜也市長に報告し、「他店とも連携して宇佐の名物にしたい」と語った。
「宇佐の名物に!」
同店は創業から60年を超える老舗。宇佐神宮にちなんで名付けた神そばは、鶏ガラやもみじ(鶏の足)、野菜から取っただしをブレンドしたスープに、福田さんが秋田県から取り寄せた稲庭中華麺を絡めた。さっぱりしながらも後を引く味わいが特徴で、約10年前から提供している。JR宇佐駅なども管轄する橋倉正人・中津駅長が注目し、イベントにエントリーされた。
北九州市で2025年11月にあった決勝には、予選で紹介された九州各地の59店の中から勝ち抜いた13店が出品。来々軒は常に長蛇の列ができ、規定の300食を完売する人気ぶりだった。1位は逃したものの、ゲスト審査員を務めたお笑いトリオ・ロバートの馬場裕之さんから高評価を受け、特別賞となった。
報告で神そばを試食した後藤市長は「さっぱりしているけれど、麺にスープが絡んで本当においしい」と舌鼓を打ち、報告後は市長室に持ち帰って平らげた。
同店の先代・福田昌生さん(故人)は宇佐からあげの考案者だといい、福田さんは「私も(名物を)作りたいと思っていた」と話す。「色々な店が、神そばの名でラーメンを出すようになったらうれしい。宇佐神宮をお参りして、神そばを食べて帰る流れができれば、宇佐の活性化にもつながると思う」と語り、後藤市長も「ぜひ名物にしたい。宇佐に来てもらえるきっかけになる」と乗り気だった。
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