「博多うまかもん市」3月25日まで 名店も最新グルメも

 福岡の人気グルメやスイーツが集合する恒例の催事「博多うまかもん市」が3月20~25日、福岡市・天神の岩田屋本店で開かれる。


「博多うまかもん市」のPR画像(画像はいずれも岩田屋三越提供)


初登場含む80店


 福岡商工会議所が主催。今年で41回目を迎える人気イベントで、福岡県内に本社や営業所がある事業者が出店する。今回の参加は昨年より約20店多い約80店で、このうち約30店が初登場という。


モモトセの「あまおう苺(いちご)のパフェ」(左、税込み1201円)と「ナポレオンパイ」(1本4320円など)

 今回は、旬のイチゴなどを使った、見た目も華やかなスイーツを「映えグルメ」として特集。初企画のインスタグラムによる事前アンケートで人気が高く、出店を依頼したという人気店「MOMOTOSE(モモトセ)」は、看板商品「ナポレオンパイ」やイチゴ「あまおう」を使ったパフェ、ロールケーキなどを販売する。作り方などを紹介する動画も、YouTubeの岩田屋本店公式チャンネルで公開している。


 このほか、和菓子の名店「鈴懸(すずかけ)」とパンの人気店「パンストック」のコラボあんぱんや、スーパー「ダイキョープラザ」の弁当やスイーツなど、多彩なグルメが登場する。


鈴懸とパンストックのコラボあんぱん(左、401円)と、ダイキョーバリュー「肉巻牡蠣(かき)の揚煮重」(10個入・2160円など)

高校生が手がけた品や「おむすび横丁」も

 博多女子高の生徒たちが、作り手の課題解決も目指して手がけた商品も。カキ味噌(みそ)や、カキ殻を使った土壌で育てた「木酢(きず)」のマーマレードやピクルスの素(もと)などが並ぶ。


博多女子高などによる「糸島カキ味噌」(左、各801円)と「木酢とりんご酢 ピクルスの素」(1382円)

 また、おにぎり専門店9店が集合する「おむすび横丁」も開設。「らりる堂」の「のり弁風おにぎり」や「ろじ屋」の「おにぎりハム明太」など多彩な品が集まる。人気ユーチューバ―・カイセイさんによるスイーツ「カイセイノロールケーキ」も23、24日限定で登場する。


らりる堂「のり弁風おにぎり」(左、201円)と、ろじ屋「おにぎりハム明太」(481円)

 会場は本館7階の大催事場。開催時間は午前10時~午後7時(25日は午後5時まで)。各商品の販売日時や数量は、公式ホームページで案内している。

 岩田屋本店の催事担当者は「それぞれの熱い思いが詰まった商品が、ところ狭しと並びます。ぜひ会場で福岡の“うまかもん”を楽しんでほしい」と呼びかけている。


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