【長崎】長崎総合科学大学が高専を新設へ AI人材を養成
長崎総合科学大(長崎市網場町)は、高等専門学校の新設に向け準備を進めていることを明らかにした。9月に文部科学省に認可申請し、2028年度の開設を目指す。産学連携で、AI(人工知能)を多分野の産業に活用できる人材を養成する。同省によると、私立高専は全国に4校あり、開設されると九州で初めてとなる。
九州初の私立高専 2028年度開設めざす
新設を計画する高専は「知能情報学科」(仮称)の1学科とし、定員は40人程度を想定している。
同大学は、AI向け半導体を手がける米半導体大手「エヌビディア」の日本法人と4月に連携協定を結び、同社の教育プログラムの提供を受けるなど、高度人材の育成を進めている。同大では27年度、脱炭素やデジタルについて学ぶ「先端工学部」(仮称)も新設される予定だ。
高専でも同様に、インターンシップや講座づくりといった企業と連携した取り組みを行う予定。
九州・沖縄には、佐世保高専(長崎県佐世保市)を含め9校の国立高専があるが、倍率が高いという。長崎を含め、九州圏からの入学を見込んでいる。
黒川不二雄理事長は「若者の県外流出が多い中、色々な学びの選択肢を用意すべきだと考えた。高校、大学、高専と豊富な人材がいることで企業も集まり、長崎の魅力向上につながるのでは」と語った。




