【山口】山陽線・山口エリアの新車両「Kizashi」デビュー

 JR山陽線・山口エリアの新車両「Kizashi(きざし)」の運行が6月27日、始まった。旧車両の老朽化などに伴う車両更新で、24両を順次更新する。山口エリアに新車両が登場するのは45年ぶり。山口市のJR新山口駅ではこの日、出発式が行われた。

山口エリア45年ぶりの新車両

 JR西日本中国統括本部によると、新車両は広島、岡山エリアなどを走る227系近郊形電車がベース。山陽線の岩国―下関駅間を2両編成と3両編成で運行する。「維新の陽光」をイメージし、外観に夜明け前の黒色と差し込む光の金色が施されている。車両への衝撃を緩和する構造などを採用し、安全性を向上させた。


新山口駅を出発する新車両「Kizashi」の一番列車


 出発式では、同本部広島支社の飯田稔督(としまさ)支社長が「新車両は安全性と利便性を高めている。買い物、通院、観光などの移動に利用してほしい」とあいさつ。午前7時15分、飯田支社長や村岡嗣政知事らが手を上げて出発の合図をすると、鉄道ファンらが見守る中、一番列車がホームから発車した。


 北九州市八幡西区から家族で訪れたという小学5年の男児は「黒色と金色のデザインが格好良かった。今度は乗ってみたい」と話していた。


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