【大分】ブランド化へ!「中津伝統もん」に4件を初登録

 大分県中津市は、市内の歴史ある産品をPRするための新ブランド「九州・中津伝統もん」に4件を初めて登録した。名物商品を認証する「九州・中津逸品もん」とともに、地元産品のブランド化を加速させる方針だ。


中津産品のPRに意気込む認証・登録事業者ら


「和傘」「外郎饅頭」「鱧料理」「鶏のからあげ」


 「伝統もん」は、中津の歴史や文化に根ざした伝統産品で、販売実績が20年以上あることなどを要件に2025年、登録制度を創設した。

 今回選ばれた品目と申請事業者は、「和傘」(和傘工房朱夏)、「外郎饅頭(ういろうまんじゅう)」(栗山堂)、「鱧(はも)料理」(鬼太郎)、「鶏のからあげ」(鳥信)。同じ品目で複数の事業者が登録でき、多くの事業者が取り扱っている鱧料理や鶏の唐揚げなどは、今後も申請があれば登録していく。

 市は、24年に産品のブランド力を高めて売り出そうと、こだわりの逸品を認証する「九州・中津逸品もん」を創設。これまで牡蠣(かき)やかんきつ類など45件を認証しており、「伝統もん」と合わせて中津ブランドを展開していきたい考えだ。

 8月上旬に市役所で「伝統もん」の登録証書と新たな「逸品もん」3件の認証書の授与式が行われ、奥塚正典市長は「中津のブランドを推進する二つの柱ができた。さらに良い商品作り、伝統の継承に取り組んでいただきたい」とあいさつした。鬼太郎の峯中隆洋社長は「鱧を触ったことがない新しい世代の職人にも技術を指導し、覚えてもらおうと取り組んでいる。夏の料理というイメージがあるが、年中入荷して頑張っていきたい」と話した。


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