【山口】街歩き+競争 340人がシティロゲで下関を満喫
観光スポットや歴史遺産などを制限時間内に巡り、得点を競う街歩きイベント「第1回シティロゲin下関」(シティロゲin下関実行委員会主催、読売新聞西部本社など後援)が4月16日、山口県下関市豊前田町3のオーヴィジョン海峡ゆめ広場を発着点に開かれた。家族連れら約340人が参加し、市中心部を歩き回った。
56か所のチェックポイントでスマートフォンの専用アプリを使って写真を撮ると得点が加算される仕組み。3時間と5時間のコースごとに、ソロ、一般、ファミリーの部で順位を争った。
参加者は地図を片手に高さ153メートルの海峡ゆめタワーや、国の重要文化財の旧下関英国領事館などの名所を目指した。遠い場所ほど点数が高いため、高得点を狙って走るチームもあった。
家族3人で参加した長崎県佐々町の公務員男性(55)は「マラソンで3回走ったことがある下関をゆっくり歩いてみたいと参加した。関門海峡沿いの景色は最高」と話していた。