【鹿児島】新大関・霧島関 陸奥親方と霧島市長を訪問

 大相撲の新大関、霧島関(27)と師匠の陸奥(みちのく)親方(64)が6月24日、鹿児島県霧島市の中重真一市長を表敬訪問した。


中重市長(手前)と談笑する霧島関(左)と陸奥親方

 霧島関は5月に大関に昇進。その際、同市牧園町の出身で現役時代は大関を務めた陸奥親方のしこ名「霧島」を継承した。

 霧島市への訪問は大関になってから今回が初めて。陸奥親方とともに市役所を訪れた霧島関は昇進を報告し、7月の名古屋場所に向けて「大関なので、勝ち越すよりも優勝したい。強い霧島を見せたい」と意気込んだ。

 中重市長は「霧島というしこ名を継いでいただき、大変嬉しい。どんどん名前を売ってほしい」と話し、市の観光大使への任命を検討していると明かした

 陸奥親方は「(自らのしこ名だったので)まだ(霧島と)呼ぶのに慣れていない。早く(自分を)超えてもらいたい」と横綱昇進に向けて期待を懸けていた。


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