【山口】「須佐男命いか」直売市 萩で9月まで土日に開催

 山口県萩市須佐地区のブランドイカ「須佐男命(すさみこと)いか」の直売市が7月2日~9月24日の土日曜、地区の須佐漁港で開かれる。コロナ禍などの影響で中止していたが、4年ぶりに再開される。


水揚げされた「須佐男命いか」(萩市提供)

 須佐男命いかは地区沖で捕れるケンサキイカ。県漁協須佐支店の須佐一本釣船団の漁師たちが水揚げしたイカをいけすで泳がせ、対面販売するスタイルで人気を集めてきた。

 日本神話の神「スサノオノミコト」が須佐地区に立ち寄ったという伝説が名前の由来で、2006年に商標登録した。支店は「肉厚で甘みがあり、活(い)き造りにするとおいしい」と話す。

 100グラム当たり300円で販売する。営業は午前9時半~11時半。8時半から整理券を配布し、売り切れ次第終了する。7月8、29、30日、8月12、13日は休み。問い合わせは県漁協須佐支店(08387-6-2311)へ。


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