【くらし】佐賀、西シティが引き下げ住宅ローン金利7月

　九州・山口の主要地方銀行が3日までに公表した7月の住宅ローン金利は、佐賀銀行と西日本シティ銀行が、固定10年の金利を前月1日時点から引き下げた。

　佐賀銀は0.15％引き下げて1.5％、西日本シティ銀も0.05％引き下げて1.25％とした。指標となる6月の長期金利が小幅に低下したことや、メガバンクなど競合する銀行が6月に引き下げていたことなどが影響したとみられる。ほかの主要行は据え置いた。

変動は据え置き

　契約者の多くが選択している変動金利は、指標となる短期金利が動いていないため、各行とも変更がなかった。金利は0.475～0.825％となっている。

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