【山口】ホテル「リゾナーレ下関」起工式 星野リゾート

 総合リゾート運営会社「星野リゾート」(長野県軽井沢町)が、関門海峡に面した山口県下関市のあるかぽーと地区に建設するリゾートホテル「リゾナーレ下関」の起工式が8月23日、現地で行われた。2025年秋の開業を目指す。

2025年秋開業へ 全室オーシャンビュー


リゾナーレ下関のイメージ図(提供:リゾナーレ下関)

 市からの借地約1万4000平方メートルに、地上12階建てのホテル棟を建設する。延べ床面積は約1万9000平方メートルで、客室数は187室を予定している。


全室がオーシャンビュー(提供:リゾナーレ下関)

 宿泊者限定の屋内・屋外プールや、宿泊者以外も利用できるカフェもつくる。全室オーシャンビューで船舶が行き交う関門海峡の景色を楽しんでもらう。首都圏や関西、九州・中四国地方を中心に、年間14万人の宿泊客を目指すという。


工事の安全を祈願するくわ入れ


 起工式には、同社と市の関係者ら約30人が出席。神事で玉串を奉納し、くわ入れをして工事の安全を祈願した。同社国内企画開発グループの瀬尾光教ディレクターが「地域のにぎわいづくりに貢献し、存在意義を果たせるよう努める」とあいさつした。


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