【熊本】ホタテ応援フェア　鶴屋百貨店で3月23日まで！

　中国による輸入規制で影響を受けた国内の水産物をPRしようと、熊本市中央区の鶴屋百貨店で、ホタテ応援フェアが開かれている。北海道産や青森県産のホタテを手頃な価格で購入できる。3月23日まで。

　消費が落ち込む国産ホタテの販路拡大を目指す東京電力ホールディングス(HD)の取り組みの一つ。北海道の噴火湾や青森県の陸奥湾などで取れたホタテを刺し身やフライ、ボイルで販売する。旬を迎えている卵付きのホタテはうまみが強く、本来の味を楽しめるという。

国産ホタテの魅力を語る勝井副代表

　東電HD福島復興本社の勝井啓文副代表は「味やうまみが濃いホタテを自宅で味わい、身近な食材と感じてほしい。生産者への手助けを通じ、産地の魅力発信にもつなげたい」と話した。

　市内に4店舗あるスーパー「鶴屋フーディワン」でも販売される。鶴屋本館7階のファミリーレストラン「ボンシェール」では、ホタテを使ったかき揚げも提供される。

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