【大分】宇佐神宮創建1300年　記念の貨幣セットを販売

　大分県宇佐市の宇佐神宮創建1300年を記念した貨幣セットの販売が3月24日、同市内で始まった。「令和7年」の銘が入った1～500円の6種類に、巳(み)年にちなんだ柄のメダルを添え、パッケージに宇佐神宮をデザインした。造幣局が約2000セット（各2200円）を発行した。

記念の貨幣セット(宇佐市提供)

　24日、神宮で贈呈式が行われ、造幣局の河東秀樹理事が小野崇之宮司や是永修治市長らにセットを手渡した。是永市長は「多くの人の手に渡ることで、宇佐神宮の歴史が知られていくと思う」と感謝。河東理事は取材に「日本の美と歴史を感じてもらいたい」と話した。神宮では早速、複数購入する人もいた。

　セットはこのほか、市観光協会や宇佐商工会議所などでも販売されている。

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