【山口】瑠璃光寺五重塔「令和の大改修」の完了を祝う
山口市の国宝・瑠璃光寺五重塔で行われていた「令和の大改修」の完工を記念する式典が4月23日、現地で開かれた。関係者ら約200人が出席し、作業の終了を祝った。
現地で記念式典
五重塔は1998年以降、台風などの影響で損傷が進み、2021年秋に改修が始まった。23年1月からは檜皮葺(ひわだぶ)き屋根を全面的に葺(ふ)き替える工事を実施。一時は五重塔全体が作業用の足場やシートで覆われたが、25年12月末、全体の作業が完了した。
約7億6000万円の総事業費を賄うため、国や山口県、市が補助したほか、地元観光団体らの有志が実行委員会をつくり、クラウドファンディング(CF)を実施。計約1400万円が寄せられた。
この日の式典で、村岡嗣政知事は「工事が無事完了したことに心から喜びを申し上げる」と祝辞を述べた。渡辺博志住職は「次世代に国の宝として伝えていきたい」と語った。式典終了後は僧侶らによる法要も営まれた。




