飲酒運転被害者の思い 福岡大で「生命のメッセージ展」

 飲酒運転事故などで犠牲になった被害者と遺族の思いを伝える「生命(いのち)のメッセージ展」が、福岡市城南区の福岡大学で開かれている。6月26日まで。

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 同展は福岡大の学術文化祭に合わせて、学生らが企画。事件や事故で亡くなった21人の等身大パネルが並び、犠牲者の写真や家族の言葉が紹介され、生前の靴も展示されている。


遺族の思いなどが記されたパネルが並ぶ会場


 1999年12月に鳥取県で飲酒運転の車に衝突されて命を落とした福岡県糸島市出身の大庭三弥子さん(当時21歳)のパネルには、「公園設計をやってみたい」と将来の夢を語っていたことや、離れて暮らす家族が帰省を楽しみにしていたことなどが書かれている。


 会場を訪れていた長崎県佐世保市の小学校教諭(55)は「子どもが免許を取ったので、『事故は加害者にも被害者にもなる』と伝えたい」と話した。大庭さんの父・茂弥さん(79)は読売新聞の取材に、「大学生はお酒も飲めるし、車も運転できる。遺族の言葉を見て、絶対に(飲酒運転を)しないと思ってほしい」と訴えた。

 入場無料、午前10時半~午後5時。問い合わせは同大学生課(092-871-6631)へ。


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