タレ付け唐揚げをPR 大川木工まつりで無料試食会

「福喜」が開発し、提供している3種類のタレと唐揚げ

福岡県大川市は、唐揚げをつけダレで食べる独特の食文化をアピールし、新たな観光の目玉にしようと、キャンペーンを始めた。同市で10月8日から始まる「第71回大川木工まつり」の会場で無料の試食会を行うなどして、ファンを増やしたい考えだ。 市民のソウルフード 市や大川観光協会によると、市内ではこれまで創業59年の「唐揚げ大将」と同30年の「からあげの多なか」の老舗2店が、唐揚げを別添えのタレにつけて食べるメニューを提供してきた。いずれも昆布だしベースのタレで、唐揚げにつけるとすっきりとしてうま味が増す。倉重良一市長も「自宅で自前のタレを作って食べている」といい、市民のソウルフードになっている。 新型コロナウイルスの影響で飲食・観光業が疲弊する中、国の新たな観光需要喚起策「全国旅行支援」が11日...

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