道の駅うきはが5月16日に新装開店 売り場や通路を拡張

 道の駅うきは(福岡県うきは市浮羽町山北)が5月16日、新装オープンする。改修工事で物産館内の商品陳列スペースや通路の幅を広げ、駐車場も100台増の約350台分に拡張。物産館前に大型の屋根を設置し、災害時には物資搬送の拠点とする。

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物産館前に大型の屋根(手前)が設置された道の駅うきは

 道の駅うきはは2000年4月に開業。特産フルーツなどの直売が人気で、旅行情報誌が昨年行った九州・山口の好きな道の駅ランキングで9年連続で1位に輝いた。昨年度は約120万人が訪れ、過去最高となる13億5883万円を売り上げた。

 施設の老朽化と混雑時の店内スペースの狭さなどが課題となっていたため、今年1月から仮設店舗で営業しながら改修工事を行っていた。事業費は約2億9800万円で、店内の通路幅を1.5倍、売り場面積を約1.3倍に拡張した。

16~18日は記念イベント

 12~15日を臨時休業し、16~18日は新装開店記念イベントとしてお楽しみ袋の販売などを予定する。現在も改修工事中のレストランや休憩スペースは、7月下旬にオープンするという。


売り場と通路が拡張された物産館の店内

 8日に報道機関向けの内覧会があり、道の駅うきはの江藤武紀社長は「今月下旬には人気の桃が並ぶ。快適になったスペースで買い物を楽しんでほしい」と話していた。


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