篠栗町で絶滅危惧のカエルを確認 高校の研究会が2種類

 福岡県篠栗町で5月、絶滅の恐れがある2種類のカエルの生息が相次いで確認された。見つけたのは、福岡第一高校と第一薬科大付属高校(福岡市南区)の水中生物研究会。5月6日夜、同校理科教諭で研究会顧問の太田喜視さん(57)が篠栗町内で、雨の夜に活動が活発になる両生類を探していたところ、山間部と住宅地の境にある草地で体長約8センチのトノサマガエルを発見した。

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