西鉄が天神大牟田線と貝塚線のキャラ発表 開業100周年で 

 西日本鉄道は、2024年で開業100周年を迎える天神大牟田線と貝塚線を記念し、新たな公式キャラクター2体を発表した。4月中旬にはラッピング列車を運行し、100周年を盛り上げる。


新しい公式キャラクター「ガタンコ」(左)と「ゴトンコ」(西日本鉄道提供)

 キャラクターは、天神大牟田線カラーのアイスグリーンが「ガタンコ」、貝塚線のオキサイドイエローが「ゴトンコ」。つり革をモチーフにした双子の妖精(100歳)という。

 考案したのは、久留米市出身のクリエイターで西鉄バスの公式キャラクター「ババ・バスオ」を考えたパントビスコさん。インスタグラムに自主制作した2体を投稿したところ、約8万件の「いいね!」が付く人気ぶりで、西鉄が公式キャラクターへの起用を決めた。

 2体をデザインしたラッピング車両は4月12日から天神大牟田線で運行される。林田浩一社長は「愛されるキャラクターになると思う」と話していた。


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