福岡大の「全国高校生川柳コンテスト」入選作品が決まる

2025.01.06

全国高校生川柳コンクール特設サイトのトップ画像

 福岡大学(福岡市)が企画する全国高校生川柳コンクールの入選作品が発表され、大賞に、反抗期の心境が表現された大阪府の大阪信愛学院高1年、村上薙羽さんの「ありがとうと 伝えられずに 『ほっといて!』」が選ばれた。

福岡西陵・山本さんが優秀賞

 20回目となった今回は、全国の458校から1万2135人が作品を寄せた。優秀賞には岩手県の県立大槌高1年、小岩波月さんの「その笑顔 AIには無い 愛がある」、福岡市立福岡西陵高3年、山本瑠那さんの「犬猿の 祖父祖母笑う 病室で」が選ばれた。

 コンクールの選考には専門家や学長のほかに、学生も入る。学生が選ぶ特別賞には大阪府の関西大第一高3年、安村優陽さんの「世は値上げ 僕はペン持ち 音を上げる」が選ばれた。

 福岡大は特設のウェブサイトで、入選作品を公開している。


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