【佐賀】救命で地域貢献!柿右衛門窯が救急優良事業所に
9月9日の「救急の日」を前に、有田焼の陶芸家・十五代酒井田柿右衛門さんの「柿右衛門窯」(佐賀県有田町)が、伊万里・有田消防本部から「救急優良事業所」に認定された。
同本部独自の取り組みで、従業員の一定割合以上が応急手当ての講習を修了し、AED(自動体外式除細動器)を職場に設置するなどした事業所が認定の対象になる。認定を受けた事業所の関係者は、職場内外で心停止などの緊急事態に遭遇した際に迅速な応急手当てを行い、地域の救命率向上に寄与することが期待されている。
7日に有田消防署で認定証の交付式があった。出席した同窯の販売担当・酒井田淳志さんは「命の大切さを感じながら地域に貢献していきたい」と語った。
同本部によると、管内の救急出動件数は2021年に3189件だったが、25年には約1.3倍の4244件となっており、一般住民による初動対応の重要性が増しているという。
同本部の奥本伸幸警防課長は「現場に居合わせた人による応急手当てという最初のバトンがあってこそ、救命につながる」と話していた。
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