福岡市交通局は9月9日、市地下鉄の乗車券に代わる「QR乗車券」を2028年夏頃から導入することを市議会常任委員会で報告した。
同局によると、老朽化した改札機の更新に合わせた対応。従来の磁気乗車券からQR乗車券へ順次移行する。QR乗車券は、QRコードが印字された乗車券で、改札機の読み取り機にかざして通過する。導入によって改札機の紙詰まりや維持管理費を削減できるメリットがあり、事業者と連携した割引乗車サービスにも柔軟に対応できるようになるという。
28年3月には「モバイル定期券」も
また、28年3月からはJR東日本が提供するアプリ「モバイルSuica」によるモバイル定期券の導入も始める。スマートフォンで市地下鉄の定期券を購入できるため、新年度や月替わりに販売所の窓口の混雑緩和が期待できる。
同局はICカード「はやかけん」のモバイル化も検討してきたが、システム構築など初期投資に数十億円かかるとして、検討を中止している。
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