JR九州は8月27日、熊本地震で被災して一部区間の運休が続いている九州新幹線について、9月18日に全線での運行を再開すると発表した。当面、新八代駅(熊本県八代市)付近で徐行運転する。10年前の地震では約2週間で全線再開したが、今回は52日ぶりとなる。
熊本地震から52日ぶり
九州新幹線は一時、博多―鹿児島中央間の全線で運行を見合わせ、7月31日までに博多―熊本間、8月7日に新水俣―鹿児島中央間が再開した。現在は熊本―新水俣間の75.7キロで運休が続き、南北が分断した状態だ。
運休区間では線路などに約1000か所の被害が発生し、高架橋の橋桁がずれるなどの大規模な損傷も確認されていた。JR九州は損傷した橋桁を補強するなどし、一部で速度を落とすことで安全を確保できると判断した。
一方、在来線で運休が続く鹿児島線の宇土―八代間については10月中旬頃の運行再開を目指す。
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