福岡県田川市の浦野仁市長は8月27日、市民の意見をSNSなどで募り、AI(人工知能)を活用して収集、分析する「ブロードリスニング」を導入する考えを明らかにした。10月以降に試験運用し、「みんなで街づくりに参加できる仕組みを整えたい」と語った。
AIで意見を分析
市によると、市民らが「公園にベンチがほしい」といった要望、提案をネット上に自由に書き込めるようにする。閲覧した市民は共感ボタンを押すなどし、賛否を議論できる。ニーズが多い場合、施策として実現を目指すという。
集まった意見はAIで分析し、市の企画立案に役立てる。匿名でも意見を投稿できるが、市民と市民以外を区別できる仕組みも検討する。
浦野市長は定例記者会見で、「様々な要望が寄せられているが、本当に多くの市民が求めているのかを判断できる。実現できない場合もしっかり理由を説明し、政策決定のプロセスを市民に公表したい」と話した。
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