にぎわいつなぐ「緑の回廊」 新・明治公園が博多駅前に8月開園

8月に開園する明治公園の全体イメージ図=画像はいずれも東京建物提供

 福岡市の玄関口に緑のオアシスが誕生――。博多駅前で「パークPFI(公募設置管理制度)」を活用した「明治公園」の整備事業を進めるコンソーシアムの代表企業・東京建物(東京)は、新しい公園のオープン時期が2026年8月に決まったと発表しました。開園日や公園の一角で営業する商業テナントなどは5月頃に公表する予定とのことです。

<パークPFI> 民間の資金とノウハウを活用して、公園の魅力向上と自治体などの財政負担軽減を図る手法。飲食店や売店といった収益施設を設置して、その収益により公園の整備・管理を一体的に行う民間事業者を公募する。

都心部に新たなオアシス


花壇やベンチがある「街にわ」


 九州の玄関口・博多駅前に位置し、建設中の西日本シティ銀行本店ビルに隣接する明治公園。福岡市が推進する「都心の森1万本プロジェクト」を踏まえ、豊かな緑の中に連なる立体園路や五つの広場を備えた憩いの場がパークPFIによって生まれます。


「緑のにわ」から公園を望む(奥は博多駅方面)


 公園の角地に建つ店舗棟と周辺には、開放的なテラス状通路や屋上広場などを設け、誰もが楽しめるにぎわい空間を創出します。


憩いのオープンスペース

園路と広場

 公園は約3600平方メートル。<The Gateway Park "HAKATA MEIJI">を事業コンセプトに掲げて、2024年10月に着工し、都市のランドマークとなる未来志向の公園を目指して整備を進めてきました。


緑の中を歩く立体園路と「野々にわ」


 一体的にデザインした公園内に立体通路が走り、「野々にわ」「緑のにわ」「結のにわ」「空のにわ」「街にわ」と、それぞれに個性のある五つの庭を配置します。

店舗棟


公園の角地にできる4階建ての店舗棟


 公園は引き続き福岡市が所有し、整備費用の大半を負担した東京建物側は、店舗棟の収益を整備・管理費に充てます。店舗棟は4階建てで、延べ床面積約1600平方メートル。飲食店や温浴施設など計7店舗が入居する予定です。


advertisement

この記事をシェアする