【鹿児島】野球の強豪が集結　「おいどんカップ」開催！

　鹿児島県内外の野球の強豪チームによる交流戦「薩摩おいどんカップ」が2月23日～3月10日、県内6市で開かれる。県などでつくる実行委員会が1月16日、鹿児島市内で記者会見を開き、参加チームや対戦カードを発表した。

小薗実行委員長（前列中央）と会見に同席した開催地の市長やチーム関係者

　野球振興を目的に、昨年初めて開催され、プロ野球・読売巨人軍と福岡ソフトバンクホークスの三軍などを含む37チームが参加。来場者数は約2万2000人に上った。

2月23日に開幕

　今大会は、鹿児島、薩摩川内、日置、姶良市に加え、新たに鹿屋市と枕崎市でも開催される。40以上のチームが参加し、約90試合を予定。プロ野球からも1チームが参加する方向で調整中という。全試合、入場無料。

　開幕戦は2月23日、姶良市のビーラインスポーツパーク姶良野球場で、慶応大とJR東日本が対戦する。福岡ソフトバンクホークスなどで活躍した同市出身の川崎宗則さんによる野球教室も開催する。

　枕崎高野球部監督で、実行委員長を務める小薗健一さんは「見応えある大会になる予定なので、多くの人に会場に足を運んでもらいたい」と話した。

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